当院紹介
医師紹介
院長 川野晃嗣(かわのこうじ)
「慈愛」は医療人としての基本と考え、
日々努力しております。
昭和54年(1979年)に鹿児島大学眼科学教室に入局し、大庭紀雄教授に科学的かつ合理的なものの考え方の基本を教えていただきました。
昭和59年(1984年)に当院を継承した当時は、眼科手術治療はまだ黎明期で、手術はどれも苦労の多い時代でした。特に、超音波白内障手術はようやく日本で始まったばかりでした。その後、1990年代に、研究していた手術中の角膜虚脱の防止法や術後角膜乱視の研究で一定の成果が得られたことは幸いでした。

昭和63年(1988年)に、当時の井後吉久県眼科医会会長のご推薦で、眼科医会の活動に携わるようになりました。平成24年(2012年)に高橋正孝会長のご推薦で、公益社団法人日本眼科医会の代議員会副議長に就任し、平成28年(2016年)から3期6年、代議員会議長を勤めさせていただきました。
平成31年(2019年)4月に浩輝副院長を迎えることができ、三代目継承の目処が立ちました。「慈愛」は医療人としての基本と考え、院長・副医院長をはじめスタッフ全員が実践すべく、日々努力しております。今後も地域医療に貢献してまいる所存でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和5年1月吉日
川野眼科院長 川野晃嗣
認定医
- ・日本眼科学会眼科専門医
- ・眼瞼・顔面痙攣治療研究会ボトックス加療認定医
The Best Doctors in Japan
2003年10月1日からスタートしたベストドクターズ™・サービスに登録されました。
経歴
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昭和29年4月
誕生
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昭和54年6月
鹿児島大学医学部卒業後、同大学眼科学教室に入局。大庭紀雄教授のもとで研鑽を積む。
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昭和59年6月
開業
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昭和61年2月
医学博士
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昭和63年4月
鹿児島県眼科医会理事(令和4年退任)
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平成4年12月
第一回鹿児島県眼科サージャンズの会主催
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平成9年11月
イタリアミラノで白内障手術ライブを行う。
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平成10年5月
米国白内障屈折矯正手術学会白内障手術部門で受賞。
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平成16年3月
鹿児島大学眼科学教室同門会理事
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平成16年4月
鹿児島県眼科医会副会長(平成20年退任)
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平成16年4月
社団法人日本眼科医会代議員(令和4年退任)
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平成22年7月
社団法人日本眼科医会眼科有床診療所検討委員会 委員長(平成28年退任)
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平成24年4月
公益社団法人日本眼科医会代議員会副議長(平成28年退任)
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平成24年11月
鹿児島県有床診療所協議会理事(令和4年退任)
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平成28年6月
公益社団法人日本眼科医会代議員会議長(令和4年退任)
副院長 川野浩輝(かわのひろき)

これまでの伝統と信頼を大切にし、
かかりつけ眼科医として地域の皆様に貢献したい
2019年(平成31年)4月より、副院長に就任いたしました。
私は2008年に鹿児島大学眼科学教室に入局後、大学病院、鹿児島市立病院、九州厚生年金病院(北九州市、現JCHO九州病院)、青雲会病院(姶良市)等で眼科診療に携わってまいりました。角膜や加齢黄斑変性などの専門外来も務め、白内障をはじめとした手術加療についても研鑽を積みました。また、国内外の多数の学会での発表の経験や論文執筆を通して、眼科医に求められる知識の習得に励み、2014年に医学博士号も取得しました。
当院は1958年の開業以来、昭和、平成という二つの時代に60年以上に渡り、地域の眼科医療を担ってきました。これまでの伝統と信頼を大切にしつつ、新しい時代におけるかかりつけ眼科医として在り方を常に考えております。2022年6月には、診療の質とサービス向上を目的に電子カルテも導入しました。これからもよろしくお願いいたします。
認定医
- ・日本眼科学会眼科専門医
- ・眼科PDT研究会PDT(光線力学療法)認定医
- ・眼瞼・顔面痙攣治療研究会ボトックス加療認定医
経歴
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平成18年4月
医師免許取得
鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 臨床研修医 -
平成20年4月
鹿児島大学医学部・歯学部附属病院
感覚器センター眼科入局 -
平成20年10月
鹿児島市立病院
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平成22年4月
九州厚生年金病院(北九州市)
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平成23年10月
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
先進治療科学専攻 博士課程 入学 -
平成26年9月
医学博士
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平成27年10月
社会医療法人青雲会 青雲会病院(姶良市)眼科部長
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平成30年1月
鹿児島市立病院
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平成31年4月
川野眼科 副院長就任、鹿児島市立病院嘱託医